畑、3年目夏の風景

自然のサイクルに載せて育つ土
二年という時間が流れ
三回目の夏が訪れた畑
初めての夏、雑草の長さはこんなもの
草を刈らない努力、考え方を180度変えるのに必要とした長い時間

二年目の夏には立派に育つ雑草

なぜ雑草を生やすのか
この畑に合った自然のサイクル

一年目、この畑の問題はこの堅い硬盤層
土を10センチ掘ると出てくる水も根も通さない堅い層
長年トラクターで雑草を排除していたお蔭で立派に育っていた
そしてこの層の下には粘土層
このおかげで雨が降ればプールのように一面水溜まりに
根腐れを起こしブドウも十分に育たない状況でした。
それを雑草の力を借りて少しずつ壊していく
枯れた雑草はそのままに
微生物の家作り
少しずつ厚さを増していく堆肥層
三年目の今年
雑草の根が成長しきって少し草刈りをしても
すぐ強い葉を伸ばしてくる
天気、太陽や雨のサイクルで
その成長バランスは見事に違い
自然のサイクルを目の当たりにする

