- 早夏の青梅の渋がゆい酸味を煎茶の旨味で閉じ込めて
旨味の余韻がたまらない青梅ジャムができました。 原材料 青梅、甜菜糖、ヒメレモン、煎茶
内容量 180ml 梅の種が2〜3粒飾りとして入っています
賞味期限 2024/2月末日 冷暗所にて未開封で保管
期間限定
青梅と煎茶
¥1,300(税込)
夏を感じる梅雨が始まれば
青梅も、とっていいよと実をふくよかに
腫れぼったくふくれさせ
コロコロとしたまあるい実が
雨の粒をうぶ毛で弾き、待っている。
完熟梅も捨てがたい
待ての出来る僕は
毎年毎年と黄色の先が赤くなっている
見るからには甘そうな時まで待っていると
コロコロ地面にドロドロになって
落ちてしまっているのをそっと諦める
今年は良きところで一粒たりとも落とすまいと
可愛く実った実を愛でて、触れてポロリと落ちる
今年の青梅ジャムは煎茶を使いました
今年のレシピは、
青梅の青くて渋い酸味を茹でこぼし
果肉が壊れたところを泡立て器でマッシュして
種から果肉がほぐれたところにお砂糖と
ヒメレモンのジュースを合わせて煮詰め
水分が飛んで固まる兆候が現れたら
煎茶を粉にして加えました。
煎茶もマスカットのような爽やかな香りが現れましたが
それが瓶詰めされたジャムからふんわりと香るかは残念ながら
あり得ないと思いますが、
煎茶の濃厚な旨味が青梅の青渋い酸味や苦味を押さえ込んで、
長い旨味の余韻が楽しめる仕上がりになったと思います。
在庫切れ