自家菜園から加工、保存食作り
qouiの畑で生まれ変わる土、育ってきた土が作る自然栽培トマトを使った保存食
ジャムの通販を行う傍らに続けている畑の開墾
今年は3年目、ちょっとずつ雑草よりも弱い作物も根を張れるようになってきました
今回はトマト、もともと自然界の荒波にも負けない発芽力があり
トマト赤いトマトは苗から育てましたが黄色いトマトは食材廃棄コンポストを設置しているところから勝手に生えてくるいわば自生トマト
今回の収穫で採り損ねたトマトがまた地面から芽を出していたり
ほんとに強いやつらです。
保存食加工で広がる調理の可能性
今回の収穫は保存食へ、熟成させてからさらに仕上げ加工をしようと思いセミドライにします
半分にトマトをカットして少し塩を振りトマトへ浸透圧で水分が少し飛びやすくするのと味を付けときます
今回はしっかりと水分を飛ばして香ばしさがあっても良いと思ったので
オーブンは150度から一気に焼き入れます
少しずつ状態を見ながら温度を落としていき
100度位で好きなセミドライ具合でお終いにしました。
旨味が前に出て濃厚な味わいに
仕上がったセミドライトマトはギリギリみずみずしさがあって凝縮された旨味たっぷり
もともとトマトを食べていると唾液で分解された旨味を時間差で感じますが
これは口に含んだ時から旨味が明確に口の中で舌の上でべっとりと刺激的に伝わってくる
ちょっと強すぎるかもしれないヤバいやつ
これをさらに熟成させます。
加工品を寝かしつけて熟成
食材を加工して保存することでさらに広がる可能性
どうなるかは分かりませんがここからは食材に任せて寝かしつけます
凝縮した旨味成分がどのように変化していくのか楽しみです
自然的に循環可能なサイクルで育った食材で作る加工品
普段目にする加工品は大量に余った食材です
この加工品は加工品になるべくして育った食材
どうなるかたのしみです。
うまく商品になればよいですね!
今年で3年目の畑をご紹介